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平成21年度 4部会合同視察研修会(新潟)その0

実 施 日 : 平成21年7月5日(日)~6日(月)
視 察 先 : 東京電力 柏崎刈羽原子力発電所
         新潟県柏崎市青山町16-46
宿泊場所 : 鵜の浜ニューホテル
         新潟県上越市大潟区雁子浜304

行  程 : 7月5日(日)
       西東京8:20→ 塩沢石打IC レストハウス越後(昼食)11:25~12:15→ 愛・天地人博(見学)12:35~13:25→ 柏崎IC 夢の森公園(見学)15:00~15:50→ 原酒造(見学)16:10~16:30→ 鵜の浜ニューホテル17:20

    7月6日(月)
        ホテル8:50→ 柏崎刈羽原子力発電所(見学)9:30~11:10→ フイッシャーマンズケープ(昼食&お土産)11:40~13:00→ 米山IC→ 西東京18:30
  
 今回の視察研修先が新潟県と大変遠方の為、西東京市を出発し、関越自動車道を使用し塩沢石打ICまで。

     いきなり『レストハウス越後』にて昼食です。

 昼食先より20分ほど走り六日町(南魚沼市)にあります
 2009年 大河ドラマ《天地人》の舞台でもあります、『天地人博』を見学。

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 南魚沼市は、戦国期稀代の名将を輩出したそうです。(直江兼続・上杉景勝)

      六日町IC~柏崎ICまで移動

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柏崎『夢の森公園』の見学
 「柏崎・夢の森公園」「環境学校」は、自然体験活動、環境・エネルギー分野の専門スタッフと、地域のマイスター(達人・名人)とのパートナーシップ(協働)により管理・運営している30ヘクタールも有る公園です。
 しかし晴天でとても暑く、殆どの方が「エコハウス環境学校」(展示場)から出られません!


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 いよいよ皆様お待ちかねの原酒造「越の誉」の見学です。

 江戸時代後期文化11年の創業以来二百年の歴史がゆっくり築きあげてきた味に、更に新しさを重ね合わせ、人々に末永く愛される酒を醸じ続けているそうです。

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 平成19年(2007年)新潟県中越沖地震により、かなりの被害を受けたそうです。
 ガレキの中からレッカーを使い、醸造タンクを引き出したり・・・。
 その当時(震災前)工場の瓦・鬼瓦なども展示していました。

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 二日目  東京電力『柏崎刈羽原子力発電所』

 当発電所は、細長い形をした新潟県のほぼ中央部に位置し、柏崎市と刈羽村にまたがる約420万m2(東京ドーム約90個分)の敷地に、沸騰水型原子炉(BWR)110万kwが5基と、世界初の改良型沸騰水型原子炉(ABWR)135.6万kwが2基の合計7基が運転している。7基の合計出力は821.2万kwで世界最大の原子力発電所であり、ギネスブックにも記載されています。

原子力発電
 {長所}・海外から安定的な燃料の供給が期待できる。
     ・少ない燃料で、大きなエネルギーが得られる。
     ・発電過程で二酸化炭素を排出しない。
     ・使用済みの核燃料を再利用できる。
 {短所}・ウランが核分裂する時に人体に影響のある放射線を出す。
     ・地盤がしっかりした場所が必要。
 {環境対策}原子炉から放射線が外部に漏れないようにするとともに、使用済み核燃料の貯蔵にも厳重な安全管理が必要。

      (上記写真は、展望台からの1~4号機)


 今回研修会最後の立寄り所『フイッシャーマンズケープ』です。
 そこはいくつものお店が集まった様なレストハウスです。

 昼食は、新鮮な魚貝類のお刺身が印象的でした。

 食後には、お土産購入です。
   船(ヨット)などのインテリアや小物の販売、
   鮮魚センターにての新鮮な魚貝類のお土産
   (帰りのバスのトランクは、発泡スチロールで一杯でした!)

13:00 帰路
 米山IC(北陸道)より長い長い高速道路の旅です。

18:30 無事 西東京市に到着しました。