【実 施 日】 平成23年10月2日(日)
【視 察 先】 日本航空機体工場
【参加人数】 41名+2名(事務局員)=43名
***** 工 程 *****
7:40 西東京郵便局前出発 → 8:00 西東京市役所保谷庁舎前出発 → 首都高速 → 9:30 日本航空機体整備工場着(視察・見学) → 11:30 整備工場出発 → 12:00 お台場グランパシフィックホテル着(昼食) → 13:30 ホテル発 → 13:45 日の出桟橋発(水上バス) → 14:40 → 14:40 浅草着(自由散策) → 16:10 浅草発 → 17:10 西東京市着
《安全を確保するJALの機体整備》
自動車に3ヶ月点検や6ヶ月点検、車検などがあるように、飛行機も安全な飛行の為に定期的な点検・整備が行われます。
一定の時間をフライトした機体は、徹底的に整備され、新しく生まれ変わります。
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30分ほど、工場の事・旅客機の事などを説明して頂き、その後1時間ほど工場内を案内して頂きました。
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メンテナンスセンターでは、飛行機をまるごとハンガー(格納庫)に入れて徹底した点検・整備を行います。
整備士は日本の航空法などに基づく資格を持ち、アメリカ連邦航空局(FAA)の認定工場になっています。確かな整備体制については、世界の各航空会社より信頼が厚く、日本航空所有の自社機だけでなく、外国航空会社の飛行機の整備も受託しているそうでうす。
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『定期点検整備方法』
A整備は、飛行750時間毎に最終便で到着した後、翌朝の第1便までに、主にエンジン、翼、脚などの状態を8時間程掛けて点検します。
C整備は、飛行7500時間または18ヶ月(いずれか早い方)、パネルなどを取り外し、諸系統の機能検査や作動検査など、細部にわたって詳細な点検・検査をします。(一週間ほど)
M整備は、飛行16000回数または3000日(いずれか早い方)、構造的な点検・交換、改修、塗装などを徹底的に作業します。(25日間ほど)
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空の旅を終えて空港に到着した飛行機は、地上で少しの間だけ翼を休めたら、また次のフライトに向かいます。
出発までの短い時間内に作業を完了する為に、正確で迅速な点検と整備が必要なのです。
※※ 到着→機体点検→エンジン点検→タイヤ・ブレーキチェック→コクピット点検→客室の掃除→燃料給油→ミーティング→出発 ※※
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